REASON 空き家の遺品整理をすべき理由について

1.特定空家になって税金が増えるため

空き家を片付けないで放っておくと「特定空家」にされてしまい、固定資産税が増える恐れがあります。通常人が住むための土地には特例措置があり、これによって固定資産税が6分の1まで軽減されています。しかし、放置して特定空家になってしまった場合は特例措置が外れて、最大4.2倍も固定資産税が増えてしまいます。

特定空家とは何かと言うと、2015年5月施行の「空家等対策特別措置法」で以下の状態と定義されています。

・建物などに破損や老朽化が見られ、倒壊する危険がある状態
・不法投棄やごみが放置されることで害虫や害獣が繁殖してしまい、衛生上有害となる状態
・建物の落書き、庭木の繁殖など適切に管理されていないことで景観を損なっている状態

特定空家は固定資産税が多くなる他に、近隣の住民に危険が発生することも考えられる状態なので、空き家を放っておかずに早めに遺品整理して片付けることが大切です。

2.犯罪に狙われて周囲にも悪影響となる

空き家は放っておくと犯罪者に狙われる可能性があるので注意しましょう。空き家では、放火や不法占拠、盗難などの犯罪が起こることがあります。人の気配がなく、人に手入れされていない空き家は身を隠すのに有効な場所となります。また、空き家で放火が起きてご近所まで火が移ってしまい、大きな被害を生むことも考えられるので、空き家での犯罪は周りに影響を及ぼすと認識する必要があります。

空き家での遺品整理は早めに行いましょう

空き家を片付けないで放っておくと税金が増えたり、犯罪に狙われやすくなったりとリスクが発生します。しかし、分かっていても「物があふれていて自分では対応できない」とお困りの際は、業者に依頼して片付けてもらうと良いでしょう。長崎で空き家の遺品整理をお考えの場合は、ホープシェア合同会社までお気軽にご連絡ください。

MERIT 空き家の遺品整理を業者に依頼するメリット

空き家での遺品整理を業者に任せることで、さまざまな嬉しいメリットが生まれます。以下を参考にして、ぜひ遺品整理をご依頼ください。

1.身体的・精神的に負担が少なくなる

業者に作業を任せることができれば遺品整理の負担を大幅に減らせます。遺品整理は遺品の量が多ければその分だけ仕分けと処分などの作業が多くなり、時間も多く必要となります。遺品を片付ける身体的な負担や、時間がかかる作業による精神的な負担が続けば余裕がなくなっていき、遺族間での言い争いが起こる可能性があります。業者に依頼して代わりに作業をしてもらうことで負担が少なくなり、気持ちに余裕が生まれるでしょう。

2.作業にかかるはずだった時間を他のことに使える

業者に遺品整理を任せると短期間で終わるため、作業にかかるはずだった時間を他のことに使えます。ご遺族は空き家とは別に自分の家があるので、空き家を片付けるためには作業時間を確保して空き家に行き、遺品整理する必要があります。しかし、ご遺族にも家庭があり、仕事もしている中で空き家を片付ける時間を確保するのは非常に大変です。

また、空き家になった期間が長ければ、家の中にほこりが溜まる、害虫が発生するなどでさらに多くの作業時間が必要となります。このようなことが原因となり、自分で作業すると遺品整理が長期化しやすいので、業者にお願いして短期間で終わらせることをおすすめします。作業が早く終われば、遺品整理に使うはずの時間を他の予定に使えるので、大きなメリットとなるでしょう。

3.ご近所に迷惑をかけるリスクを避けられる

空き家の片付けに時間がかかって長く放置してしまうと、ご近所に迷惑がかかることがあるため、業者にお願いして短期間で作業を終わらせると良いでしょう。例えば、「空き家に放置された生ごみから臭いが出る」「庭木が隣の家にまで伸びている」などによってご近所の迷惑となるケースがあります。

しかし、ご近所に迷惑となる状態であっても、ご遺族の家が遠方の場合は十分な時間を確保できずに対応できないことがあります。その場合、ご近所の苦情が市町村の役場まで届いてしまい、特定空家に認定される恐れがあります。特定空家になると税金が増えて負担となるので、ご近所に迷惑がかかるのを防ぐために業者に作業を任せ、短期間で遺品整理を終わらせましょう。

4.分別、解体、運搬などの作業を丸投げができる

不要な物を処分する際には、分別をして自治体やごみ収集、粗大ゴミの回収予約をする必要があります。また場合によっては必要に応じて指定の場所まで自身で運搬をするケースもあるでしょう。

物量によって時間とお金もかかり、運搬作業で大変な労力がかかる場合がほとんどです。
さらに遺品整理ではタンスやベッドなどの大きな家具の解体作業も必要になる場合があり、業者に頼むことで全ての作業を丸投げすることができます。

なおホープシェア合同会社へご依頼を頂ければ、面倒な運搬作業は丸投げして安心安全に処分が可能です。

ここまでまとめたように、業者に空き家の遺品整理を依頼するとさまざまなメリットがあるので、お困りの際はホープシェア合同会社までぜひお問い合わせください。

TIP 遺品整理・不用品の料金を安くするコツ

遺品整理や不用品処分を業者に依頼しようと考えた時に、予算の都合からできるだけ安く済ませたいと思う方も多いでしょう。業者にお願いすると負担が減るなどのメリットがありますが、料金は自分で行うよりは多く必要となります。

しかし、遺品整理や不用品処分の料金は、工夫すれば安くできることがあります。下記で料金を安くするコツをご紹介するので、なるべく料金をかけずに済ませたいとお悩みの方はぜひご参考ください。

1.買取もできる業者に依頼する

遺品整理業者によっては、不用品回収だけではなく、買取サービスも行っているところがあります。そのような業者に依頼すると、不用品回収処分の際に買取も同時にしてもらえるため、遺品整理や回収処分の料金がお得になる、または無料になることがあります。
買取サービスを提供しているのかも含めて業者を探すと、料金を安くできるでしょう。

2.複数の会社で見積もりをしてもらう

業者に遺品整理・不用品処分を依頼する時には、2、3社ほどに見積もりをお願いして、料金を比べるのがおすすめです。料金の決め方は業者によってそれぞれなので、同じ遺品整理作業でも料金が変わる場合があります。そのため、1社だけで依頼を決めると適正価格なのか判断できず、その会社が悪質だった場合は高額請求されることも考えられます。不当な料金で依頼してしまわないように、いくつかの業者に見積もりしてもらうとリスクを避けられるでしょう。

3.空き家の場合は空き家バンクに登録する

空き家の遺品整理の場合は、地方自治体運営の空き家バンクに登録すれば最大10万円の補助金を片付け費用として申請可能です。補助対象は、業者に頼んだ家財処分や清掃の費用などです。空き家を売却したり、賃貸として活用したりする場合は、空き家バンクの登録を考えるのも良いでしょう。ただし、補助金を申請しても居住者が見つからなくて空き家期間が長くなった場合は荒れる恐れもあるため、よく考えてから決めることが大切です。

LIST 遺品整理・不用品で高く売れる買取リスト

貴金属

貴金属は安定して高く売れる品物です。遺品整理で貴金属のようなものはないと思っていたら実は貴金属だった、というケースもあるので、自分ではよく分からないアクセサリーなどは一度査定を依頼しましょう。

ブランド品

ブランド品は古いデザインの品物でも、人気のブランドの場合は数十万円ほどで売れることがあります。ブランド品は買取された後は再販されることが一般的なので、流行りのデザインなのか、または品物の状態は良いのかなどで買取価格が決められます。

切手

切手はコレクターがいるため、記念切手や普通切手などが高く売れる可能性があります。普通切手は、明治や大正、昭和初期などの昔の切手の場合だと高値が付くかもしれません。切手は数千円～数万円で売れることがあるので、何の切手か分からなくても捨てずに査定してもらいましょう。

美術品

美術品は、歴史的に価値がある物や有名な人物が作った物の場合、数千万円の価値が付くことがあります。絵画などがあれば、よく分からないからと捨てずに必ず査定を依頼しましょう。

コレクター品

人形やおもちゃ、古銭などが遺品整理で見つかった場合は処分しないで買取査定に出しましょう。ブリキの玩具など昭和の頃のレトロ品や古銭はコレクターがたくさんいるので、高値が期待できます。興味がない方は古いおもちゃ程度にしか思えない品物でも、コレクターにとっては価値があるので、一度査定してもらいましょう。

カメラ

カメラは初心者用の場合は数千円ほどの買取価格になりますが、プロが使うような品物は約50万円で買取されることがあります。中でも、人気があって定価が高い一眼レフの場合は、高価買取につながりやすくなっています。

ゴルフ用品など趣味で使う物

ゴルフ用品や碁盤などの趣味で使っていた物は元々の値段が高いことが多くあるため、高値がつく可能性があります。ただし、元々の値段が安いと高価買取は期待できないでしょう。

上記のような遺品や不用品がある場合は、高く買取できる可能性があります。該当する品物が手元にある場合は、捨ててしまわずにホープシェア合同会社まで買取査定をご相談ください。

POINT 長崎で遺品整理業者を選ぶポイント

遺品整理は故人の大切な品物を整理、処分することですが、「遺品がたくさんあって大変」「時間がなくて誰かに任せたい」と考える方も多くいます。遺品整理は大きな負担がかかる作業なので、遺品整理のプロに任せて、負担を減らすのがおすすめです。

しかし、遺品整理業者の中には悪徳業者もいるため、事前に依頼してもトラブルが起きないかどうかをしっかりとチェックする必要があります。以下で、遺品整理業者を選ぶ際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

1.遺品整理士は在籍しているか

遺品整理業者を探す時は、ホームページなどで遺品整理士のスタッフが在籍しているのかを確認しましょう。遺品整理士とは、遺品整理士認定協会が発行している資格です。遺品整理士は資格取得後も定期的に適切に業務が行われているか協会からチェックされるので、遺品整理士がいる会社は信頼性が高いと言えるでしょう。そして、遺品整理士は亡くなった方の想いが込められている大切な品物として遺品を扱ってくれるので、安心して作業を任せられます。

2.サービスの質をチェックする

料金だけを見て遺品整理業者を探した場合、「安かったから頼んだのに作業後に追加料金を請求された」などのトラブルにあう可能性があるので、サービスの質をチェックすることも重要です。悪徳業者は亡くなった方の大切な品物という意識が低いため、対応が悪いことが多くあります。おすすめは、複数の業者に訪問見積もりしてもらい、対応を比べることです。

また、良い業者は見積もりしたら作業を追加依頼しない限り追加料金はありません。訪問見積もりの際は対応を観察して、見積もり書の内容や料金など明瞭なのかチェックしましょう。対応や見積もり書に不安を感じた場合は、悪徳業者の可能性があるので依頼を避けることをおすすめします。

3.会社の評価や実績を確認する

遺品整理業者に依頼する前にホームページや口コミを確認して、実際に利用した方の評価を見てみましょう。特に口コミは業者の対応がどのようなものなのか知れるので、判断材料の1つとなります。また、実績が豊富なのかもホームページでチェックしてみてください。

4.オフィスはあるか

悪徳業者の場合は、すぐに証拠を消せるように事業を開いていないことがあるので注意しましょう。Googleマップを使って住所を調べた時に、マンションやレンタルオフィスが出てきた場合は悪徳業者の可能性があります。会社のトラックを持っているのか、制服があるのかなども確認しましょう。